2021年秋の応用情報技術者試験を受けることにしました!
この記事では
- これから応用情報技術者試験を受ける人
- どう勉強していこうか迷っている人
という人に向けて、過去3回不合格となっていて今回こそ受からないとやばい私が真剣に合格を目指す過程をシェアします。
定期的に学習状況を発信する予定なので、見てもらえると嬉しいです!一緒に勉強しましょう
今回こそ合格します!
応用情報技術者試験とは?なぜ私は落ち続けているのか
応用情報技術者試験とは、情報処理推進機構が実施しているIT系の国家資格です。
- ITエンジニアとしてワンランク上を目指したい人のための資格
- 基本情報技術者試験の次のレベル
- 選択式の午前問題(150分)と記述式の午後問題(150分)から成る
- 年に2回(春・秋)実施される
となっています。
私の経歴は以下の通り、今までに3回不合格となっていてそろそろ合格しないと本気でやばいです。
- 基本情報技術者試験は2015年に合格済み
- 初の応用情報技術者試験挑戦は、基本情報に合格した次の年
- 以来、2020年までに計3回受けてすべて不合格
- ITエンジニアとしての経験は丸7年
今まで3回挑戦するも、不合格。午後試験を受けなかったことも…
そこそこ実務経験もありつつ、私が今まで落ち続けた理由は単純に対策を十分に取らなかったためです。
業務が忙しいということもありましたが、参考書を一度も開かずに臨んだこともありました。
その時はさすがに何もできなさ過ぎて、午前中の試験でまず落ちたと思ったので午後試験は受けずに帰宅しました…。
応用情報技術者試験について、出題範囲、合格基準、合格率について調べてみた
今回は、さすがにちゃんと準備して臨みたいのでまずは応用情報技術者試験にてちゃんと調べてみることにしました。
出題範囲について:とても広い!
出題範囲は大きく分けて
- テクノロジ系
- マネジメント系
- ストラテジ系
の3つです。(シラバス参照)
細かく見ていくと
- テクノロジ系:基礎理論
- テクノロジ系:アルゴリズムとプログラミング
- テクノロジ系:コンピュータシステム
- テクノロジ系:コンピュータ構成要素
- テクノロジ系:システム構成要素
- テクノロジ系:ソフトウェア
- テクノロジ系:ハードウェア
- テクノロジ系:技術要素:ヒューマンインタフェース
- テクノロジ系:技術要素:マルチメディア
- テクノロジ系:技術要素:データベース
- テクノロジ系:技術要素:ネットワーク
- テクノロジ系:技術要素:セキュリティ
- テクノロジ系:開発技術:システム開発技術
- テクノロジ系:開発技術:ソフトウェア開発管理技術
- マネジメント系:プロジェクトマネジメント
- マネジメント系:サービスマネジメント
- マネジメント系:システム監査
- ストラテジ系:システム戦略
- ストラテジ系:システム企画
- ストラテジ系:経営戦略マネジメント
- ストラテジ系:技術戦略マネジメント
- ストラテジ系:ビジネスインダストリ
- ストラテジ系:企業活動
- ストラテジ系:法務
と、中項目を見ていくだけでも膨大な範囲です。
これはきちんと計画を立てて学習していかないとダメそうです。
ただ、
- 計算が必要なもの
- 暗記すればできるもの
- 理解しないといけないもの
に分けることができそうです。
合格基準は、午前午後ともに100点満点で60点以上
午前試験は
- 80問出題、各1.25点
- 100点満点で60点以上
午後試験は
- 出題数11題の中から5題を選んで回答、各20点
- 100点満点で60点以上
が合格基準でした。
目安として、午前問題は半分より多く正解すれば大丈夫そうです。
午後問題も、分野を絞って準備することができそうですね。
合格率について:合格率は約20%
IPAが公開している統計情報によると、令和3年度春期試験は
- 応募者:84,554名
- 受験者:54,708名
- 合格者:11,119名
となり、受験者の合格率は約20.3%でした。
5人に一人と思うと結構厳しいですね。
合格までの戦略を考える:勉強時間、勉強方法について
では、実際に合格までの戦略を立ててみます。
目安として、どのくらいの時間をかけて勉強すればよいのでしょうか?
必要とされる勉強時間は約500時間
- 応用情報技術者に合格するためには、IT初心者の場合は500時間以上の勉強が必要
- 基本情報技術者試験を合格した人であれば、200時間の勉強が必要と言われています。
出典:資格Times(https://shikakutimes.jp/tech/1173)
私の場合は
- 5年以上前ではあるけれど基本情報技術者試験に合格している
- IT実務経験あり
なので、少なくともIT初心者ではないと考えて約200時間の勉強時間を確保する必要がありそうです。
こちらのサイトで、試験日までの日数を計算してみました。
本日2021年8月7日から試験日の2021年10月10日までは
- 平日が42日
- 土日祝日が23日
あります。
目安として200時間以上勉強時間を確保するには
- 平日は1.5時間
- 土日祝日は6時間
をかける必要があります。
(42日×1.5h+23日×6h = 201h)
これは少し厳しいかもしれません・・・
過去問ベースで対策する:苦手範囲から進める
学習時間の目安がわかったので、次は学習内容の戦略を立てていきます。
時間を確保するのはかなり厳しそうなので、相当要領よくやらないとダメそうです。
今までの対策では、合格教本を最初のページからやろうとしていました。
この方法だと途中で挫折して、結局範囲のほとんどに手を付けられなかったことがほとんどです。
また、情報処理試験はかなり毎回同じような問題が出題されることが知られています。
つまり、過去問はかなり学習の助けになるということです。
なので今回はまず過去問を解いて、
- 自分が苦手
- 出題頻度が高い
という条件を満たす分野から順番に勉強していきます。
まとめ:200時間の学習時間を目指して、過去問ベースで勉強していく
以上、応用情報技術者試験は
- 出題範囲が膨大
- 合格基準めやすは100点中60点
- 合格率は約20%
- 必要な勉強時間目安は200時間
ということがわかりました。
今度こそ合格するため
- 200時間の学習時間を確保する(ことを目指す)
- 過去問ベースで学習する
ことにしました。
次回は実際に過去問を解いた結果を踏まえてまた戦略を考えます。
以上、おくずちゃんでした!
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